鳥取県代表牛として今回初出場、6位入賞を果たした鳥飼畜産の「関鳥白鵬」をご賞味いただける特別セールを10月28日から11月7日までの期間限定 数量限定販売実施します!
2022年和牛オリンピック鹿児島大会鳥取和牛の結果は
和牛フェス鹿児島大会セリの様子2022年10 月6日〜10日に開催された「第12回 全国和牛能力共進会 鹿児島大会」、
略称「和牛フェスinかごしま2022」に、鳥取県代表として鳥飼畜産が初出場しました!
過去最多の41都道府県が、各産地の威信をかけて、開催地の鹿児島県に集結しました。
会場での上位入賞牛・特別賞のパレード展示の様子です。 pic.twitter.com/rUniKjTq1I
— 第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会 (@kagoushimama) October 10, 2022
5年ごとに開催される、いわば和牛のオリンピック。優秀な和牛が全国から集まり、改良の成果や優秀性、肉質を競います。この大会での順位が産地のブランド力にも大きな影響を与えるといわれる、食肉業界では知らない人のいない大変重要な勝負です。
鳥取県は、前回2017年大会で肉質を評価する部門で1位を獲得した「肉質日本一」の前回チャンピオン。その後、鳥取和牛はブランドとしての知名度を上げ、あかまる牛肉店も「和牛ベーコン」や「和牛コンビーフ」などの商品がテレビの全国放送で紹介されるなど、貴重なチャンスに恵まれました。
そんな中での開催となった今回、鳥取県は肉牛を評価する3部門すべてに出品しました。
脂肪の質を評価する新設部門で鳥取和牛6位入賞
全体結果については既に発表されているとおり、開催県の鹿児島と宮崎県が優勝を分け合うかたちに。そして肉牛としての総合評価にあたる「花の6区」は島根県が初の1位、また7区「脂肪の質」評価では宮崎県の代表牛が1位となりました。「肉質日本一」は前回が鳥取和牛で今回は島根和牛、「山陰2連覇」とも言えます。
今回、鳥取県としての成果は、この7区で6位入賞を果たしました。
7区の審査基準は、和牛独特の風味やうま味、口溶けの良さにつながるオレイン酸などがどれだけ含まれているか。全国に先駆けて鳥取和牛オレイン55」をブランド化、10年以上かけて取り組んできた強みは、今回もあらためて評価されました。
この7区は、今回から新設された新しい区分です。美しい霜降りが入った肉質を求めてしのぎを削ってきた競争が行き着き、「脂質」や「うま味」を重視する新しい時代が本格的に始まったといえるでしょう。
世界的にみても消費者のニーズは、健康志向の赤身肉が選ばれる時代。多様化する味わいへのニーズに対応できるよう、新しい角度から改良を進めるために新設されたのです。
また、あかまる牛肉店としては、指定農家にあたる鳥飼畜産さんの出品牛が鳥取県代表に選出され、入賞した7区で初出場。
代表牛の「関鳥白鵬」は、生体で見ると筋肉質で、ただの肥満ではなく筋肉もりもりのお相撲さんのような雰囲気の肉牛。7区で評価の対象となるロース肉は、小ザシで非常にキメが細かく、無駄な脂がついていない、最高の状態でした。
他の部門では、鳥取県勢は期待された結果は得られませんでした。残念ですが、これも畜産農家さんをはじめ、食肉の生産と流通に関わる私達それぞれが全力で頑張った結果。
まずは、皆さんの努力に感謝!一息ついて、また5年後に向けて頑張っていきたいと思います。
鳥飼畜産、初出場記念!入賞牛「関鳥白鵬」の特別販売
今回の和牛オリンピックに出場し、脂肪の質を競う7区で6位入賞を果たした「関鳥白鵬」の食肉の特別販売を行います!
たとえばヒレステーキ肉には最高級のシャトーブリアンなど希少部位も含まれ、大切な人への贈り物・ギフトに最適です。すき焼き、焼肉、ステーキなど、ご自宅での特別な日のごちそうにも、この機会に鳥取和牛のおいしさをぜひ体験してみてください!