“あかまる牛肉店が綴る、お肉にまつわるはなし”

冬の梱包室とメッセージカードのぬくもり 

お肉のこと

あかまる牛肉店、オンラインショップ担当のじゅんじゅんです。

あかまる牛肉店は、今年の春に倉吉市旭田町から倉吉市福庭町移転して、初めての冬を迎えました。 

福庭町あかまる牛肉店本店ととれびーふ

福庭町あかまる牛肉店本店ととれびーふ

最初は真新しく、がらんとしといた移転先の本店でした。 

移転したばかりの頃。掃除中。

しかし、今では人も物も馴染んできたように思えます。 

 

12月、お歳暮シーズンもいよいよ大詰でした。

本店には、肉を切るための製造室、発送の準備をする梱包室があります。 

あかまる牛肉店製造室

製造室の様子

そこに沢山の鳥取和牛の肉が運ばれては、やがて全国各地に旅立っていきます。 

鳥取和牛すき焼き肉。右から赤身スライス、

 

さてこの製造室、梱包室で禁じられていることがあります。 

それは暖房をつけることです。 

 

お肉の鮮度を保つためには、真冬でも暖房をつけることはできません(><)

 

またオレイン55のような、高品質の脂肪は溶け出す温度が低いため、温かい場所には長くおけません。

気温が温かい時は作業の途中でも冷蔵庫に返します。これを何度も繰り返えして、やっと準備ができる時もあります。 

鳥取和牛オレイン55あかまる牛肉店

牛肉の脂の溶ける温度は13度~16度程度と低い。

私もこの梱包室で時々作業をしています。長い時間ここにとどまっていると、

床からの寒さが伝わって、体の芯まで冷えてきてしまいます。

それでも 

「移転して頑丈な建物になった。隙間風もないからいいよ。」

そう皆は言っています。 

 

そんな梱包室の片隅で、心が温かくなることがあります。 

 それは、お客様からのメッセージカードを作る時です。 

あかまる牛肉店オンラインショップのメッセージカードサービス

メッセージカードの例

弊社のオンラインショップでは、注文商品と一緒に無料でメッセージカードを添えることができます。 

メッセージカードの内容は、個人情報ですので、多くを語れませんが 

贈り先の方への優しさにあふれたメッセージが記されています。 

 

遠く離れた送り先の方へ 心と体を気づかう言葉、

今年の楽しかった思い出、 

再会への願いと約束。

 

心を込めて添えられた言葉は、こんなにも温かいものなのかと気づかされます。 

 

そして、鳥取和牛の贈り物を通して 、ひとときの幸せを得て欲しい。 

そんな願いも、ひしひしと伝わってきます。 

 

製造や梱包担当の皆さんに、お客様のメッセージを伝えると、

みな真剣な顔つきになります。

より丁寧にお肉を切っていただいたり、慎重に梱包をしていただいています。

「精肉箱に入れるお肉の並べ方はこれでいいのか?きれいに見えるのか?」

私に何度も確認をしてやっとパックに包んでいきます。

梱包が終わり、集荷されていくところまでくると、ちょっとだけ肩の荷が下りる気持ちになります。

いつも無事届いてほしいと祈るような気持ちで、送り出していきます。

私たちの仕事はお客様に食べていただくまで緊張感が続きます。

けれども、人の心に寄り添うお手伝いができるこの仕事に出会えて良かったと、 私はそう素直に思います。 

 

そして、お客様の他者を気づかう気持ちを見ていると、

自分は今年1年、とっても頑張ってくれた家族や知人に、ありがとうをどれだけ伝えられたのかな?

今からでも何か伝えられることはないかな?と思うのでした。

 

さて、まだまだつたないところのあるブログですが、今年1年お読みいただきありがとうございました。

来年も誰かのためになる仕事がたくさんできるよう、願うばかりです。 

 

 

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