2021年1月14日 18:15~19:00 テレポート山陰にて、鳥飼畜産の様子が放送されます。
「2021挑戦鳥取和牛にかける兄弟」と題して、とても熱い感じの内容が伺えます。
鳥飼畜産は弊社代表・鳥飼の実家です。
今年は丑年ということで、鳥取和牛にスポットがあたることが多いようです。
また、番組の中で鳥飼畜産の代替わりの様子が紹介されます。
鳥取県の畜産農家の状況
鳥取県の肉用牛畜産農家数は、昭和60年に4,690戸ありましたが、平成17年に626戸まで減少しました。
これは飼育頭数の少ない農家さんが廃業となったためです。
また平成17年以降も、緩やかな現象を続け、令和元年では肉用牛畜産農家数は295戸となっています。
しかしながら、1戸あたりの飼育頭数は規模拡大が進んでいきました。
そして現在の1戸あたりの飼育頭数は平均で187頭です。
ちなみに鳥飼畜産における飼育頭数は300頭前後。
1戸あたりの飼育頭数が増えていますが、後継者がいない場合、数百頭規模の肉用牛の生産が減っていくことが予想されます。
鳥取和牛の年間出荷頭数は2,000頭前後ですので、その中で数百頭が消えてしまうことは産業の大きな損失となります。
鳥飼畜産において事業継承ができたということは、鳥取和牛を多くの方に応援していただいたことの証かもしれません。
引き続き、鳥取和牛の応援とご愛顧をよろしくお願いいたします。